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2010年TMSC富士ジムカーナシリーズ第5戦

メディアの取材を受ける!! 手ぶらでジムカーナクラス

11月20日。初冬の冷たい張りつめた空気と、 透き通った青空に山頂が白くなった富士山が見える穏やかな日 2010年TMSC富士ジムカーナシリーズ第5戦が行われた。 今回の名物カテゴリー「手ぶらでジムカーナ」クラスの使用車種は、 2戦続いたIS250からGS460に変更になり今回の最終戦はIS250となる。 それに加えて、 トヨタ自動車が運営する総合情報ネットワークサービス、自動車ポータルサイト gazoo(ガズー) の取材が行われた。

きれいな女性のタレントさんが二人登場して、 「ジムカーナに挑戦〜」みたいな感じなのか分からないけど一人のタレントさんが、 TMSC富士ジムカーナ手ぶらでジムカーナクラスにエントリーし番組を作るようだ。 メディアが来ると言うことで2010年全日本ジムカーナ選手権シリーズ9位のTMSCクラブ員安原三義氏と、 TMSCクラブ員であり、 40数年に渡りモータースポーツの第1戦で活躍し、 全日本ジムカーナ選手権シリーズチャンピオン5回、 2010年全日本ジムカーナ選手権に参戦しシリーズ8位を獲得したジムカーナ名人森田勝也氏を招き、 タレントさんやエントラントへのアドバイスとでも走行をお願いした。 森田氏のサスペンションに関する理論、 実践に基づいたデータによる解釈等は卓越した物があり、 ドライビング理論に関してもビキナー、ベテランを問わず、 その人のレベルに会わせた説明は非常に分かりやすく、 是非1度は話を聴く価値があると思う。

手ぶらでジムカーナクラスのエントラントは13人といつもよりちょっと少ないが、 タレントさんの1回目の走りを見ると1速ホールドでリミッターを当てながら元気良く走っている。 タイムは意外(失礼!)に良く結構うまく車を操っている。 聞くところによるとカートなどのモータースポーツ経験があるらしい。 それとも、名人森田氏のアドバイスを真摯に聞いていた結果が現れたのか?

IS250を使用するのは3戦目である為常連のエントラントはだいぶ車両に慣れてきたようで、 新規参入のエントラントには若干のハンデがあるかもしれないが、 腕に自信のある方ならその差はないに等しいだろう。 ノーマルの車両を使用しているので基本に忠実な運転の方がタイムが良いのかもしれない。

1速ホールドでは細かいパイロンターンなどでは良いが、 外周では少し足りなくなる。 そうすると1速でスタートして2速にシフトアップして、 360度ターンの時は1速で少し大回りして、 スラローム、外周は2速で踏んでいくのが良いのか? 当たり前といえば当たり前のことかも。 シフトアップは問題ないと思うが、 シフトダウンがうまくいくのかが鍵になる。

ATモードでオーバードライブをOFFにしてステアリング捌きと車体の挙動だけに神経を集中した方がタイムが出るかもしれない。 このあたりがATの欠点というかモータースポーツに向かない要因の一つだけれど、 MTでもジムカーナ初心者はスタートだけ1速で残りを2速ホールドで走った方が速かったりするし、 速度の守備範囲が広いCVTタイプのATが具合が良かったりする。 人によって色々な考え方があるし、結局一番速かった人が正解となる。 このあたりをうだうだエントラント同士でコミュニュケーション出来るのが手ぶらでジムカーナの醍醐味かもしれない。 タレントさんは、手ぶらでジムカーナクラスの常連エントラントの猛者達にはやはり及ばなかったが、 トップの4秒落ちは大した物だと思う。

表彰式後には森田勝也氏が経営するショップ「MKsport」様より、 アライメント測定割引券を提供して頂いたので、 参加者全員によるじゃんけん大会で大いに盛り上がった。 森田さん有り難うございました。

今回の取材の内容がどう使用されるのか、 番組がどう編成されるのか、 日の目を見ずにお蔵入りしてしますのか分からないが、 2011年1月に開催されるオートサロンgazooブースで放映されるらしい、 オートサロンに行かれることがあれば覗いて見てほしい。

2010年TMSC富士ジムカーナシリーズは今回が最終戦となった。 本当に何とか最終戦を終えることが出来て安堵しているけれど、 2011年もTMSC富士ジムカーナシリーズは全5戦を予定しているが、 この不景気やモータースポーツの低迷など悪い要素しかない中で、 何とか来年も今年同様に開催していきたいと思う。

2010年TMSC富士ジムカーナシリーズ第5戦の正式結果はこちらです。

2010年TMSC富士ジムカーナシリーズ第5戦の写真はこちらです。

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2010年TMSC富士ジムカーナシリーズ第4戦手ぶらでジムカーナクラス

遂に登場!! LEXUS GS460

10月24日。秋晴れにはほど遠い曇り空の下 2010年TMSC富士ジムカーナシリーズ第4戦が行われた。 今回の名物カテゴリー「手ぶらでジムカーナ」クラスの使用車種は、 2戦続いたIS250からLEXUSのグラントツーリングGS460に変更になった。

ちなみにスペックは
全長×全幅×全高=4850×1820×1425mm/ホイールベース=2850mm/車重=1760kg/駆動方式=FR 4.6リッターV8DOHC32バルブ(347ps/6400rpm、46.9kgm/4100rpm)/価格=761万円
となっており。十数年続けてきた「手ぶらでジムカーナ」クラス、 パワー、価格共に史上最強スペックだ!!

現場で初めてGS460を目にしたクラブ員からは、
「GSってハイブリッドじゃね〜」 「hって書いてないからガソリンだろ〜」
などと自分の人生には多分関係のない車を見て適当なことを言っている。 確かに前もって車種が確定していればLEXUSのHPを熟読してエントラントに、 色々能書きを伝授することが出来るのだが、 GSは不意打ちだった。 エントラントから「DABCって何ですか?」との質問に関しても、 「知らない」という答えになってしまってちょっと情けない。

家に帰って調べてみると「DABC」とは「ドライバーアシストブレーキングコントロール」の略称で、 前方を走行する車両との車間距離が詰まってきたときに、アクセルを踏んでいない場合には 少しブレーキをかけてくれる装置だそうで、 当然距離を測るのでプリクラッシュセーフシステム(ミリ波レーダー方式)とセットになっているらしい。 ほんの20年前には非常に高価だったミリ波レーダーを車に積めるようになるとは大した物である。 (他のメーカーも使用したりしているが) となると、ガードレールに正対してパイロンに進入しようとしたときに、 パイロンの位置がガードレールに近い場合には自動で少しブレーキがかかるのだろうか? ブレーキをかけるタイミングの設定がどうなっているのか分からないが、 数メートルでは遅すぎるので十数メートル程度の設定になっているのだろうか? 試しにコースを試乗してみたかった。

その他の良く聞く電子制御システムは当然装備されている。 走りを見て見るとハイパワーで、 クロスレシオ化された8速AT(自分の知らない間に8速のATがあったとは!!)の加速は非常に良く、 しかし、パイロンターンは厳しいという予想された挙動を示しており、 ターンの立ち上がりでは(トラクションコントロールを切ったからか分からない無いが) 当然、強烈にリヤのIN側のタイヤが白煙を上げる。 LEXUSに限らずハイパワーのセダンのターンからの立ち上がり時における、 トラクションの無さ(どの国産メーカーにも共通項としていえることだが)、 車を前に押し出す力が足りない。 タイヤのサイズの関係もあるが、LSDやサスペンションなどの機械的、 または、電子制御を使用したシステムがほしい。 「ユーザーそこまで要求していない」とは良く聞く話だけれども、 ミニバン全盛の時代にわざわざ高級セダンを購入する人が、 車に「走り」を求め無いはずがないとも思う。 GS460のトラクションコントロールのシステムがスイッチOFFの場合常にOFFになるのか、 それともOFFにしていてもある一定の条件下に於いてはON状態になるのかどうかも知りたい情報ではある。 車種により違いがある場合もあるだろうし、 web上には色々な情報が錯綜しているので「本当はどうなの」とメーカーの技術者に聞きたい。 多分すべてのシステムをONにして、 ジムカーナの基本に忠実な緩やかなドライビングをする方が良いタイムが出るような気がする。

今後の課題としてモータースポーツなので、 使用する車のスイッチ一つで変更できる電子制御システムの使用方法は、 エントラントに正確な情報をドライバーブリーフィングで説明出来ればと思う。 その場合使用の可否はドライバー任せになる。

結果を見るとトップタイムから10秒落ちであり、 第2戦、3戦と使用したIS350より2秒程度平均で遅いタイムとなり、 ジムカーナに於いてはIS350の方が向いているようだ。

次回の使用車種はまだ不明だがGSを使用するのか? それとも、ISに戻るのか期待してほしい。

2010年TMSC富士ジムカーナシリーズ第4戦の正式結果はこちらです。

2010年TMSC富士ジムカーナシリーズ第4戦の写真はこちらです。

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